2022 3月 生きています。

なんだか、ものすごく久しぶりな感じがします。

このホームページにはアルカやウーヌスなど大勢で歌っていた頃の記事をたくさん記していました。いつからか書かなくなってしまったのだけれど。

パンデミックは変わらず、の状況で、というか…

僕は2021年の段階で「このウイルスと、ニュースに、付き合ってはいけない」とバッサリ切り捨ててしまいまして、この数年はじっと静かに何か、「構える」ような時間になりました。おかげで変わったことが、多分、たくさん。時が止まったようなこの時期でしたが、泊まったなりに、あれこれ考えることにはなりました。

レッスンで会っている人からするともう知っているよ、なんて話ばかりかもしれませんが、報告がてら、パーっと書いてみましょう。

オアシス休止

もう随分前になってしまいましたが、オアシスは休止しています。これ、なんでだったけなあ。あれこれやりたいことが増えすぎた、とか、考えすぎた、とか色々、なんでだったかなあ。また復活させるかも、といいつつ、もうずいぶん時間が経ってしまったな。いずにれせよ、休止しています。実はもうあんまり復活させるイメージは無くなってしまっているのだけれど。けれど、「音楽の街」のような何かをずっと頭には描き続けています。それは、変わらず。何か違う形で、もう一度音楽のコミュニティを創りたい。でももうちょっと先かなあ。

阿佐ヶ谷スタジオ創設

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もうみんなお馴染み、でもありますが、いやお馴染みではない人のために書いているのだった。阿佐ヶ谷に自分のスタジオを持ちました。ここでレッスンを、音楽をしています。小さいですが、まあちょうどいいのかも。コーラスもここでしています。「隠れ家みたい」とよく言ってもらってます。机の上が汚いと評判ですが、はい、まあそれは。

テンセグラル・ボイス・ワーク

結節を作った前後、とにかく声の調子が悪化しまして、「どうしたら自分の声が戻るか」みたいなことをありとあらゆる方向で試していたら、ボイストレーニングの理論がうまく構築できまして、これが本当によく機能してくれています。自分の声も最低限戻ってきたのと、それからとにかく実際レッスンを受けてくれる生徒たちからの評判がいい。「マジでベルティング(高い地声)ができるようになった」という声が届いています。「ちょっとそれっぽくなった」とかじゃなくて、時間をかけて、普通に声を鍛えていくことでベルティングが創られます。これはバックミンスターフラーという学者が発見した「テンセグリティ」という概念をベースに構築した理論なのですが、これが、まあ本当に面白くてですね,,,。今日は詳しくは書きませんが、それもどこかでお話ししたいなあと思います。

サボったり、頑張ったり、ですが。また最近やるぞ、という気持ちが強くなっています。

基本描く理由が精神的安定を図るため、なのですが、(これ、描いていると頭がぼーっとして休まるんですね、本当に。自分が抱える苛立ち、ストレスは、多分、「ネットの写真や動画」に対する嫌悪からくるものかなと最近納得がつきました。自分はtwitterがまあ好きなその辺の30代なわけなんですが、パンデミックと戦争に関しては、いや特に戦争に関しては、流れてくる写真と映像がもう、全く本物かどうか判断がつきません。つまり判断不可能な問題を毎日毎日突きつけられているんです。大人としてどうなの、とか思いつつも、もうほとんど戦争のニュースも見ないようにしています。戦争反対、それはここで明言しておきますが、同時に「個人に判断不可能な、解決不可能な問題を与え続けるメディアのあり方」にも強い疑問を持っています。どうするわけでもないのだけど、僕は付き合わないよ、という姿勢です。それは冒頭に書いた通り。

「阿佐ヶ谷いつメン」

これは、最後に。阿佐ヶ谷で、自分のスタジオで、仲間達と集まるようになりました。

限定公開ですが。これに移ってるのは3人なんだけど、僕、塚本タカセ、腰知典、LEGE、あやこ、あとピアノのミチルさん(フルネームでここに書いていいのかわからないのでとりあえずカタカナで)

集まったらだめよ、というこのタイミングで、コーラスを隠れ家で、こっそり、とか思ってやってたんですけど、だんだんこっそりもクソもなくなってきまして、今度ジャケ写撮ろうとかなんとか言い出してます。(僕が)。音楽をやりたい、そういう気持ちです。

こんなところかしら。あ、「鍼灸学校に4月からいく」を書き忘れました。いかん。

鍼灸学校へいく

それがぱっと見で一番でかいですよね。4月からは鍼灸学生です。「人の体に触ってもよい」という権利が欲しくて、医療資格を取ることにしました。

鍼灸のこと知らない人っていっぱいいるんだなと最近驚いたのですが、医療系国家資格です。そりゃそうです、そうじゃないと人の体に鍼を刺していいはずないですから。「なんで鍼灸なの?」とも聞かれるのですが、「人の体を、一番多角的に考えられるのは」という観点で選びました。きっと、自分に合うんじゃないか、って。歌手のケアにも、体のケアにも、あと実は美容鍼にも興味あり。笑

また忙しくなるのですが、学びつつ、創りつつ、コーラスをしつつ。の30代になるはずです。まだ34。若いなあ。笑 もっと走ります。