腰 知典という人

今日はふたつございます。まずこちら。

NOIZE

僕のクワイアです。まだ始まっていないのですが。

岩崎ひろきの、ゴスペルクワイアです。これまで、「僕のクワイア」というのはなかったのですが、(どのグループも指導させていただいている、というテイになってます。それはいろんな理由で。一つはクワイアのメンバーや運営者へのリスペクトもあります)やりたいなと思っています。

わかりやすく「Hiroki Iwasaki and」と打ちました。

で、この話は去年もしたと思います。オーディションの第二回目が行われるんです。

詳細はこちら。

去年は、40人受けていただいて、3名の合格者ということでフィニッシュしました。今年もやります。集まるまで、やり続けます。詳細は上記のサイトに書かせてもらいました。二時審査に当たる対面審査は6/22、7/27を予定しています。

腰知典(コシトモノリ)について

突然ですが、僕の友人の指導者の腰くんを紹介します。

まあ飲み仲間なんですけど笑、えーと、僕と彼は仲のいい友人です。たくさん食べる、素晴らしい歌声のゴスペルディレクターです。いやそれはいいんですが、何を紹介しますかと言いますと、彼が今取り組んでいることです。

もともと彼はアカペラ出身でして「音感訓練」の指導というものに長けているんですね。で、僕も彼のトレーニングを受けたことがあるのですが、断言しますが、僕の周りでの音感指導能力で言うと、彼がずば抜けています。僕はあんまり人を褒めるのが得意じゃないんですけど笑。まあほら、すごいと本当に心で思ったものだけをすごいと言いたいタイプなので。その僕が言いますが、彼の音感指導はずば抜けています。周りに多くの指導者がいますが、彼がトップです。

プロ歌手数人で集まって、彼の指導のもと、ハーモニーを作っていくと、これまでその数人が体験したことのない音が出ます。僕の感覚で言うと「音の認知の仕方」が変わった、という感じ。「耳が開く」んですよね。耳が開いて、脳がこれまで認識できていなかった音を一気に認識し出すので、あれだけ苦労していたハモリというものが、別次元でやりやすくなります。「マジか」って思いましたもの。音の聴こえ方がかわる、と言っていいです。

例を出すと、ほら、あの、人とハモるときに、耳塞いで自分の声だけ聴こうとする人いるでしょう。あれ、完全に、間違ってますし、永久にはもれるようになりません。だって、他の人の音を聴いていないし。「でもそれじゃ自分の音が」と思うでしょう?それそもそも「他の人の音の聴き方」が間違っているんです。完全に違う方向に行ってます。その辺のことがクリアになってきます。

ただ、これはまあほら、プロ歌手なので、その場ですぐ行けるんですよね。だから、アマチュアの場合は時間をとってやったほうがいいです。音感教育は、「感染させる」のが一番です。良い音感を持った人と、とにかく一緒にいること。逆にいうと音感悪い人と一緒にいると、音感悪くなります。(マジ)感染するから。

というわけで、「塾」スタイルで始めたそうです。

月3回 / 少人数制 / レベル別 / 半年間

というスタイルです。半年間の塾ですね。

で、すみません、これもう申し込み終わったそうです笑笑笑。ごめんなさーい!

ただ、半年制なので、とりあえず今のうちにこういうのが始まっているよ、というお知らせです。また募集するそうです。

今僕があちこちで触れ回ってるので、おそらく後期は人がいっぱいなんじゃないかと思ってます。後期と、また来年の募集も、毎回僕からお知らせします。まあていうかラインに登録したらいいか、腰君の。僕周りのゴスペラー、正直言って全員行ったほうがいいです。大きな声だけ出して人とハモる感覚が乏しい人がほとんどだと思いますから。

Resonantという企画です。ここからラインを登録してくださいませ。

NOIZE / 腰 知典

今日はふたつございます。まずこちら。

NOIZE

僕のクワイアです。まだ始まっていないのですが。

岩崎ひろきの、ゴスペルクワイアです。これまで、「僕のクワイア」というのはなかったのですが、(どのグループも指導させていただいている、というテイになってます。それはいろんな理由で。一つはクワイアのメンバーや運営者へのリスペクトもあります)やりたいなと思っています。

わかりやすく「Hiroki Iwasaki and」と打ちました。

で、この話は去年もしたと思います。オーディションの第二回目が行われるんです。

詳細はこちら。

去年は、40人受けていただいて、3名の合格者ということでフィニッシュしました。今年もやります。集まるまで、やり続けます。詳細は上記のサイトに書かせてもらいました。二時審査に当たる対面審査は6/22、7/27を予定しています。

腰知典(コシトモノリ)について

突然ですが、僕の友人の指導者の腰くんを紹介します。

まあ飲み仲間なんですけど笑、えーと、僕と彼は仲のいい友人です。たくさん食べる、素晴らしい歌声のゴスペルディレクターです。いやそれはいいんですが、何を紹介しますかと言いますと、彼が今取り組んでいることです。

もともと彼はアカペラ出身でして「音感訓練」の指導というものに長けているんですね。で、僕も彼のトレーニングを受けたことがあるのですが、断言しますが、僕の周りでの音感指導能力で言うと、彼がずば抜けています。僕はあんまり人を褒めるのが得意じゃないんですけど笑。まあほら、すごいと本当に心で思ったものだけをすごいと言いたいタイプなので。その僕が言いますが、彼の音感指導はずば抜けています。周りに多くの指導者がいますが、彼がトップです。

プロ歌手数人で集まって、彼の指導のもと、ハーモニーを作っていくと、これまでその数人が体験したことのない音が出ます。僕の感覚で言うと「音の認知の仕方」が変わった、という感じ。「耳が開く」んですよね。耳が開いて、脳がこれまで認識できていなかった音を一気に認識し出すので、あれだけ苦労していたハモリというものが、別次元でやりやすくなります。「マジか」って思いましたもの。音の聴こえ方がかわる、と言っていいです。

例を出すと、ほら、あの、人とハモるときに、耳塞いで自分の声だけ聴こうとする人いるでしょう。あれ、完全に、間違ってますし、永久にはもれるようになりません。だって、他の人の音を聴いていないし。「でもそれじゃ自分の音が」と思うでしょう?それそもそも「他の人の音の聴き方」が間違っているんです。完全に違う方向に行ってます。その辺のことがクリアになってきます。

ただ、これはまあほら、プロ歌手なので、その場ですぐ行けるんですよね。だから、アマチュアの場合は時間をとってやったほうがいいです。音感教育は、「感染させる」のが一番です。良い音感を持った人と、とにかく一緒にいること。逆にいうと音感悪い人と一緒にいると、音感悪くなります。(マジ)感染するから。

というわけで、「塾」スタイルで始めたそうです。

月3回 / 少人数制 / レベル別 / 半年間

というスタイルです。半年間の塾ですね。

で、すみません、これもう申し込み終わったそうです笑笑笑。ごめんなさーい!

ただ、半年制なので、とりあえず今のうちにこういうのが始まっているよ、というお知らせです。また募集するそうです。

今僕があちこちで触れ回ってるので、おそらく後期は人がいっぱいなんじゃないかと思ってます。後期と、また来年の募集も、毎回僕からお知らせします。まあていうかラインに登録したらいいか、腰君の。僕周りのゴスペラー、正直言って全員行ったほうがいいです。大きな声だけ出して人とハモる感覚が乏しい人がほとんどだと思いますから。

Resonantという企画です。ここからラインを登録してくださいませ。

Vol2.クワイアシンガー発声ロードマップ 「ちゃんと」ボイストレーニングをしたことがないすべての人に

第二回を行います。なんだか告知するだけのブログになってしまうな。

予約フォームはこちら

これで、今回の企画は最後だと思います。

配布する資料の量も半端なくて、

60ページほどのPDFをお渡しします。だらっと改行してなくて、文字がびっちり書いてあります。ボイストレーニング界にはちょっとまだ発表できないものです。公開するとたぶんブワーッと盗まれてえらいことになってしまうので…。ゴスペル界ではお渡しして「みんな、かっこいいゴスペルクワイア作って行きませんか」と思ってます。(その代わり、僕の専門学校の学費の支払いを手伝ってくれませんか=セミナー費をいただけませんか、です笑)

内容は、「ボイストレーニングのやり方」です。本当の、本当の根本的なところからやって行きます。「腹式呼吸のやり方」とかではなくて。さらに根本的な話です。そもそも、ゴスペルをやるアマチュアの大人は、「楽器が壊れています」。これが99パーセント。20代の人に歌を教えるのと、わけが違います。もう全く別物。楽器が壊れているまま、練習しているんです。だから、永久に上手くならない。上手くならないどころか、壊れた楽器で練習しているから、妙な癖ばかりつけています。癖は、一度つけたら抜けませんよ。明日からお箸の使い方を変えてください、みたいなものです。

僕から見ると「オーーーーーイそのまま練習しないで!後で困るよーーーーーーーーーー!」と言いたくなることばかりです。今ゴスペルを始めたばかりの人にはわからないはず。楽器が壊れてる、なんて。楽器は壊れている人には、壊れてるって自覚がないものです。だって、その体で生活できてしまっているから。でも、10年以上やっている人ならわかるはず。上手くなったのか?本当は「厄介な癖」を増やしただけなんじゃないか?って。そういう話をして行きます。(普段から僕に習っている人も、ぜひお越しください。体系的な話が理解できればできるほど、僕が楽になります。全体像を理解していない人にトレーニングを伝えるのって難しいんですよ)

20代の時から、どうしたらかっこいいゴスペルクワイアが作れるか、そればかり考えてきました。ボイストレーニングの勉強をしたのも、解剖実習に参加したのも、コンディショニングトレーナーと連携しているのも、医療系専門学校に通っているのも、全部、全部、全部、そのためです。

日本人のアマチュアに、ゴスペルの強い声を出させることは簡単じゃありません。でも、わかってきました、少しずつ。ミックスボイスでもなくて、ベルティング、です。ソプラノで言えば、F5まで地声で、安全に発声させる方法です。これからもっともっと細かく作れるはずですが、今の時点でもまあまあいけます。ゴスペル関係の方にはお渡ししたいと思ってます。

そして、僕の周りのディレクター陣のクワイアの平均値の底上げしていく、みたいなことを考えてます。平均値が上がれば、多分、その中からかっこいいのが出てくるんじゃないかって。だから、仲間のディレクターにもみんなに、来てくれって伝えてます。(当日はディレクター陣、終わったら交流会しませんか!)

予約フォームはこちら

2/4 「発声ロードマップ」セミナーを行います。

岩崎です。

2/4 にゴスペルを歌う方向け、というかゴスペルを歌う方限定のセミナーを行います。

クワイアシンガー発声ロードマップ-ちゃんとボイストレーニングをしたことがないすべての人に-

満席になりました

内容は「ボイストレーニングの概要/全体像」です。全体像さえ掴めていれば迷子になりません。

世にはいろんなボイストレーニングがあります。

例えば「ミックスボイス」「腹式呼吸」「鼻腔共鳴」「表情筋ボイトレ」「舌トレ」。こうして多様な方法論で溢れていると、きっと「どれが本当のボイストレーニングなんだろう」と思うはず。

この疑問に対する答えは「全部本当であり効果がある」です。ただその方法論がいつ、誰に必要なのか。この辺りが整理されていない限り効果は出ません。だからトレーニングをする前に、僕たちは少し学ばなければなりません。

どんなエクササイズがあるのか
「トレーニング」と「プラクティス」とはどう違うのか
それらを混同するとどんな落とし穴に陥るのか
あなたがいますべきエクササイズはなんなのか
ボイストレーニングにおける禁忌はなんなのか。

これらの知識をつけましょう。何も知らないままなんとなくボイストレーニングがほとんどです。「99%効果が出ないやり方」で努力している人がほとんどです。だから、知識をつけましょう。知識がないと作戦が立ちません。作戦が立てばトライ&エラーで修正しつつ、効率的なルートで声を変化させることが可能です。迷わないように「ちゃんと」したトレーニングを、自分自身でも組み上げられるように。「ロードマップ」とはそういう意味です。

満席になりました

※アーカイブは作成を試みますが、映像のクオリティによって販売するかどうかを決めます。販売しない可能性もあるので、必ず参加したいという方は対面リアルタイムでの参加をご検討ください。

※ゴスペルを歌う方 / ゴスペル指導者のみ受講可能です。

 

2024を振り返る、的な。

年末ですので。

1,”NOIZE”(ノイズ)というプロジェクトをスタート。

NOIZE、は僕がやろうとしているクワイア。まずはオーディションからだった。夏のこと。それまで何やってたんだっけ。笑 まあいいか。7月にオーディションをして、合格者は40人中、3人のみ。

たくさんのご応募ありがとうございました。オーディションは次回、3月の予定。「そんな厳しくて、本当に集まるのか」と良く言われるんですが、僕は確信があって、このプロジェクトは上手くいく。まあ、いかせる。いや強がるわけではなくて。こういうのは「旗の振り方」が大事。しっかりコンセプトを打ち出して、とにかくブレない。40人中3名しか受からない、というニュースは僕が今回どれだけ真剣か、伝わるはず。それも旗の振り方、になるでしょう。だから、旗を振ってることが伝わるまで、オーディションは続ける。

楽しい、のは当たり前、で、僕はアートとしてのクワイアをやりたい。アートとして、というと「衣装とかすごいこだわるってことですか?」とか質問がくる。いや衣装もそりゃそうだけど、何か違うよ、音楽なんだから、そもそもアート性があるんだよ。僕たちはこの音楽を、音楽教育として、フィットネスとして、享受しすぎているところがある。それを批判する気はないけれど、僕はそれだけでこの人生を終わらせるつもりはない、と思ってる。

NOIZEが無事に始まったらは1年ー1年半くらい活動をしたら休止。1年くらい休む。でまた、第二期、を始める。一度オーディションに合格したメンバーは、乗るかそるか、は自由意志。それぞれの生活、があるでしょう。変化、とか。子供生まれたり。そういう変化の中で、本気でやれる人、だけで集まってやりたい。そんな感じ。また話す。

2.アルバムを2枚リリース

これは、頑張ったと思う。

LEGESAKIの「NEO」。

LEGESAKIの方は打ち込みをバキバキに。これは一つ挑戦だった。僕は打ち込み / DTMはちょくちょくやる人間だが、かっちり作品を作って発表まで至ったのは今回が初めてで、まあどこまでやれるか半信半疑だった。でもまあ、うまく行ったかも。反省もあるが、とりあえず、到達したいところにはある程度行けたと思う。仲間達の評判も上々だった。

それから、CALLINGの「CALLING SONG BOOK1

こちらはとにかく蔵本の低音が生きるように、押し付けすぎない音楽を、と思ってデザインした。耳に優しいアルバムにしたかった。寝る前に、なんとなく落ち着かない夜に聞けるような。リリースは12/23。1曲目は「母親の尊い存在」。イエスの母、マリアのことを歌った歌詞で、いつの間にかクリスマスアルバムのような存在になった。12/25の日に知人から「アルバム、家族で聞いた、ありがとう」とメッセージをもらった。メッセージが僕にとってのクリスマスプレゼントになったと思う。

3,GOSPEL SQUAD2023

これは、ちょっと大きなことだったと思う。

GOSPEL SQUADは小さいゴスペルフェス。いや、もう、これって小さいって言っていいのか?わからない。

参加チームは、
re:birth
Sparks
Joyful Voices ゴスペルクワイヤ
LALALA BLESSING NIIGATA
Resonant Tokyo
alright!
LaraaaZy
Each flowers
VESSEL Gospel Choir
ONE FLOW
you only sing once(YOSO)
TAKASE CHOIR SPECIAL
G.Squad Mass Choir
ディレクター陣は、
岩崎ひろき
山根圭織
井口さとみ
腰知典
上中彩子
小山章
蔵本順
永田雄大
塚本タカセ

 

これを2daysでお届けした。小さい、の定義にもよるが、もう小さい、ではないのかも。小さい輪は、盛り上がり続けていると、いつか大きくなる。別に地位索始めりゃいい、何でも。大事なのはそこに注力して、ちゃんと面白いことをやること。そうすると仲間が増える。これはなんとなく知っている僕の信念みたいなものだ。来年、もっと増える気がしてならない。すでに参加したいと言ってくれているディレクターもいる。

ただ、来年をどうするか、ずっと決めあぐねている。実は僕が鍼灸学生3年生になるもので、国家試験がちかい。共同主催の腰とタカセに全振りしてしまえばいいだろうか。それとも、一年お休みか。どう思いますか。

4,「ARIA」のスタート。

これは少しボイストレーニング寄りの話。僕はいくつか人格(?)みたいなものがあって、一つはゴスペルディレクターとして、一つは音声教育者、まあつまりはボイストレーナーとして。今年、取り組んできたのは、セラピスト(医療系資格者)との連携をとること。やり続けたら、かなりものになってきた。

 

これは、僕と、理学療法士で音楽家専門にコンディショニングをしている飯島タイシさんという方のLINEで、こうやって生徒 / クライアントのカルテを共有して、レッスン→コンディショニングを行き来している。

つまり、体を最適な状態に作って、その状態でレッスンを受けられるように、生徒 / クライアントを誘ってあげられるようになりつつあるということ。これは本当に難しくて、セラピストはボイストレーニングを勉強しなければならないし、ボイストレーナー側は、身体を勉強しなければならない。僕は鍼灸学生2年目。まだまだ何もわからないけれど、この今の状況を目指して、10年以上ずっと解剖学をやってきた。やっと、夢にまでみた連携が取れるようになってきた。

副題の「ARIA」というのは、僕がいつか作りたい「声とからだのトレーニング / コンディショニングスタジオ」の名前。鍼灸師になれば開業権を得ることになる。合法で、治療院を作れる!僕は鍼灸師になりたいか、というより、とにかくそういう施設を作りたかった。だから、この歳になって鍼灸学生になった。なんで鍼灸?散々聞かれたが、一つは開業権を得られること。次に体に問題があるクライアントにアプローチできる技術を得られること。それから医療系国家資格が得られること。(医療資格を持っていないと参加できない勉強会 / セミナーっていっぱいあるんだよ)。あと1年半で、卒業する。そしたら、今よりも、連携を強めていく。それで、ちゃんと「箱」を作る。トレーニングと治療/コンディショニングを、一つの箱で。そういう夢を持ってる。そこからいい歌手を輩出する!それは、きっと僕の野望でもある「NOIZE」にもつながってくるから。


 

長くなった。今から上野アメ横に行って、「年末気分」を味わってきます。

何はともあれ、thank you2023!僕と一緒に音楽を楽しんでくれたあなた、ありがとう。来年も楽しいことをしよう。

岩崎ひろき 2023 12/31